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三面大黒天メイン

三面大黒天像 瑞雲作
極彩色と淡彩色 甚大なご利益
仏像販売 




三面大黒天極彩色 瑞雲作オリジナル
商品番号 sanmen-2go
木曽檜材で本体岩絵の具、台座は漆に金箔仕上げ
 
   
淡彩色三面大黒天像 瑞雲作 
商品番号 sanmen-tan
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 淡彩色金泥仕上げ三面大黒天 瑞雲作の解説

 袍衣は朱色に朱、群青金泥の丸形文様、縁取りに浅葱(あさぎ)群青。袴と宝袋(ほうたい)は胡粉(ごふん)2回塗り。烏帽子は青じ(せいじ)緑青、金槌(こんつい)は黄土に金泥、沓は岩黒。俵は淡口黄土そのした蓮華の葉は白緑に金線。框台は梅鼠(うめねずみ)で諸縁吉祥の彩色が出来上がりました。
 平安時代は本地垂迹思想が盛んなときで、大黒像のような仏像も日本の神と習合して急速な日本化をなした。そうして作られた「大黒天神法」というお経によれば、大黒の皮膚は黒色で烏帽子を被り袴を着け狩衣を着るとされるが淡彩色では皮膚色は木地の色とします。左手でねずみ色の袋を背負うとされるが袋の色は白色です。烏帽子を被り袴を着け狩衣を着るお姿は奈良時代の頃の日本人の服装姿で、大黒像が日本風の姿となったのは平安中期頃と見られている。沓(くつ)をはいている、このお姿は、諸国を行脚して貧しいものや苦しむものに福を与えるスタイルで大黒天の日本型原型でもあります。
 
sanmen-2 木地仕上げ
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三面大黒天像極彩色と甚大なご利益

メインの色である袍衣の色を濃い緑系の極彩色
三面大黒天の極彩色は、本体の大黒様がメインで、この色使いをどのようにするかが問題です。古くから日本画の画題と成っている。七福神としての像の彩色を見ると大体のパターンが決まっているようである。すなわち、メインの衣服である袍衣の色を濃い緑系にする場合と朱色にする場合が多いようである。どちらも古来から使われる岩絵の具の焼白緑か本朱などがそれで焼白緑は重厚感のある落ち着いた雰囲気を出せる。また、本朱は派手ではあるが心浮き立つ華やかさがある。 これらメインの強い色を中和するのが第2メイン色となる袴の色であり、白色が使われる場合が多いのは重厚感のある重い感じを軽やかにしてくれるからである。脇侍の弁才天、毘沙門天は色づけする部分は、鰭袖(ひれそで)長袂衣(ちょうけつい)などであるが、白色系の軽い感じの色にして本体の大黒天を際立たせた。
大黒頭巾
大黒頭巾は袍衣の色を濃い緑系にしたので朱色とした。黒色の方がお馴染みであるが、この場合はやや陰気になるので注意が必要である。袍衣の色が朱色なら大黒頭巾は陽気を押さえてくれる黒色系もよく似合う。焼白緑をこの頭巾に持ってくる配色も良い極彩色である。

袋は、やはり軽い感じのする白色か黄土系の色になるが、黄土は俵に使いたいので白色とし袋の裏地を黄土色に配色した。
極彩色の美意識
福沢諭吉の著述を引用すれば「人の心は醜(シュウ)を憎んで美を愛するーーー衣服を装い、邸宅や庭園を造り、家財道具。書画骨董の類を楽しむのも、結局はすべては醜を憎んで美を愛する心から出ている。」そういう意味で、極彩色は色の配色に成功して、春の野にウグイスのさえずりを聞き百花爛漫の情景の如くでなければならない。

三面大黒天さまとの出会い

5000体も大黒様を彫ったご褒美に祭祀
 私が三面大黒天さまを自分のご守護~としてお祀りしたいと思ったのは、仏師として30才で独立し5000体もの大黒天をそれまで彫刻していたことによります。「5000体も大黒様を彫ったご褒美に、またこれからの人生の大きな助っ人となりますよう大きなご利益のある大黒様を47歳くらいの時お祀りしたい」と通常より気を引き締めて真剣に、彫らせて頂いたのでした。一月くらい経って仕上がったので開眼供養を明日しようかと思った日でした。

窓から入って来られた太陽と月と星

 開眼供養の準備も出来てホッとした前夜だったでしょうか早朝だったでしょうか、思い出せないならもっと早く日記などに書き留めておけば良かったのですが、二階寝室の布団の中で目は開いているのに体が固まって時間が止まったように一瞬なったのです。すると部屋に南窓の上部透き間から最初にお天道様が入ってこられました。太陽は輝いております。次にその後からお月様、白い上弦の月です。入ってこられました。そして最後に星★の形をした白いお星様が入ってこられました。ここで時間は動きだし私は布団から起き上がれたのでした。人生で滅多にないような珍しい不思議なことですのでビックリしていました。この不思議な出来事が何を意味するのかはっきりと説明出来ませんが、この日の午前中に無事に開眼供養をしたのでした。

甚大なご利益
 私が47歳くらいの時というとホームページで仏像ドットコムというお店を出して1〜2年たったころです。三面大黒天さまの開眼供養が終わり、毎日のお勤めに勧請、回向をしているうちにネットからの注文が次次に来るようになったのです。それまでは小さな作品の注文が月に4〜5点来ていたのが、毎月、大きな作品の注文が芋づるみたいに次から次と来るようになったのです。もちろん今につながっているのですが、ただ注文だけでなく、一人で何十体も何百も注文されるような方と出会えるようになったのです。これはすばらしいことです。世の中が不景気になればなるほど注文が殺到するようになったのです。一人の方からの仕事だけで何年もかかることですから、三面大黒天さまのご利益がとてつもなく甚大なことかおわかりになるでしょう。
 また、大きな注文が来るような時には読経中、ご宝前が真っ白になってピカッと雷が光るような音がすることもありました。私は心からこの大黒天様をお慕いし毎日崇敬し読経(法味言上)しております。本当に幸せなことです。神仏は真剣に崇敬すれば親身になってご守護くださるのですね。仏師瑞雲 2014/12/28

三面大黒天像極彩色淡彩色 仏像販売

商品番号 俵まで含めた本体 総丈 彫刻度 通常価格 特別販売価格
sanmen-2go 14.5cm 18cm ★★ 極彩色 ¥380,000
sanmen-2tan 14.5cm   20cm ★★★ 淡彩色 ¥338,000
sanmen-2 14.5cm 18cm ★★ 木地仕上げ ¥250,000

通常価格とは小売店での販売価格・業者歓迎数量割引あり。

彫刻度★普及仕上げ ★★極上仕上げ ★★★最高仕上げ

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仏像の法味言上
仏像は購入したけれど、お経をしらないのでお経を上げられないという方は多いでしょう。当仏所では、お求めになられたものや他店で購入された品でも仏師で僧侶の瑞雲が木札にご尊像の名前、祈祷項目を墨書しお客様にお届けしています。仏像は、粗末にされることを一番嫌います。是非、この機会に法味言上サービスを申し込んでみましょう。1回のみのお申込みも受け付けます。
開眼供養もポイント
 当仏所では、お求めになられた作品に魂を入れる開眼供養サービスをしております。これは仏師で僧侶の瑞雲が直接仏像にお経を上げ祈祷するもので仏像の裏や背面にお経やお名前、祈祷項目を墨書しお客様にお届けするもので、像に魂が入るのでそのままお祀り出来ます。当仏所で購入されたものに限らずお客様お手持ちの仏像開眼供養可能です。
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