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木曽檜材は日本の木彫(国宝、重文など)に古来より使用されてきた最高の彫刻材です。かぐわしい香りがして美しく、時代が経つほど檜の良さがでてきます。縁起の良い陽木ですから一般家庭のお仏壇用、会社事務所などの守護仏などには最適です。 |
愛染明王解説
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梵名をラーガ・ラージャと言い、「ラーガ」とは赤、愛欲の意味で、愛欲煩悩がそのまま悟りにつながるものであることを表す明王。金剛王と大日如来を本地とし、弘法大師が唐から伝来させた「瑜祇経(ゆぎきょう)」からでた明王。愛染明王を本尊として息災、利益、降伏(こうぶく)、敬愛を祈るのを愛染明王法といい鎌倉時代を主に戦勝、息災の修法が行われました。また、愛染という字義から、特に女性からの信仰の対象になりました。日蓮宗では不動明王と対で祀られます。 |
仏像販売木彫・愛染明王画像一覧
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愛染明王
木曽檜極彩色
身丈10cm 総丈20cm
¥358,000より
瑞雲作
オリジナル作品
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愛染明王
木曽檜木地坐像
身丈14cm 総丈25cm
¥315,000
瑞雲作
オリジナルアート仏像
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仏師 松田瑞雲プロフィール |
昭和28年 鹿児島生まれ
僧侶歴38年。仏師として活躍。全国各宗派寺院の仏像本尊を多数製作。ニューヨークで仏像個展を開くなど多彩に活動。 |
仏像販売ガイド
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東洋仏所 松田 瑞雲
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仏像のご利益話
彼と同棲して15年です。結婚していても良いのに彼が籍に入れてくれません。彼は妻に死なれて20年も経つのにうやむやにされてしまいそうです。 最近、私もいやになり彼と別れようかと思っていますが、長いこと愛してきたので別れる自身もありません。瑞雲先生のホームページに愛染明王さまは夫婦和合のご利益がある仏像として昔から信仰されていると説かれ、販売されていますが私もこの仏像を信仰すべきでしょうか。質問者
■回答 瑞雲
彼の家系は女性を苦しめる因縁の家みたいですね。愛染明王さまは愛欲煩悩がそのまま悟りにつながるものであることを表す明王とされ、この仏像を信仰することで愛の勝利者になれるでしょう。
「法句経」に
「愛する人と会うのはやめなさい
愛さない人とも会うのはよしなさい
愛する人と会わないのは難しい
愛さない人に会うのもまた苦しい」と説かれました。
ところで、愛には二種類有り、男女の体を伴った愛欲を仏教では「渇愛」といいます。これはのどが渇いた人が塩水を飲んでも飲んでも渇きが癒えないように果てしなく相手を求め続ける愛で、愛する代償を相手に求めるものです。もう一つの愛は「慈悲」と呼ばれる仏教の精神で、これは相手に代償を求めない愛です。彼への思いを後者の「慈悲」と呼ばれる、一歩引いた目でみれば、苦しみから解放されるでしょう。愛染明王の仏像はそういうことを教えています。 |
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