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東京千葉の各教室6校のご案内。「無心に彫る」ということは、心身を若返らせ、心にさとりを、人生に希望を与えてくれます。当彫刻は最も大切な基礎(小刀の使い方)に始まり、仏足、仏手、お顔、仏頭、全身像という具合に進みます。観音、如来不動像など短期間に彫れようになります。
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仏像の開眼供養とは

開眼供養というのは、仏像、仏壇、墓などに魂を入れることで入魂式、入仏式などとも呼ばれ各宗教や宗派、各地で行われています。僧侶が仏像の目を描き入れたことから開眼と言われるようになりましたが、普通は既に仏像には眼が入っていますから、目を描き入れる所作をするようです。
 開眼供養はお祝い事で、お墓の場合などは親戚が同席してお祝いすることが多く、開眼祝、建墓祝などのお祝いを用意しています。仏像の開眼料金はお寺さんにお願いする場合寺院によってまちまちですが、1〜3万円が相場のようです。

 私はお寺の本尊を彫刻することも多いので、仏像完成後に入魂式に招待されることもしばしばです。どこのお寺さんも日の良い日に檀家や関係者が列席して住職がお経を上げ入魂式をしています。

 最近は仏像の質問回答集3(開眼供養について)にもあるように一般の方が仏像を買い求め、開眼供養した方が良いか相談されるケースが増えてきました。
 仏像は、信仰して功徳を授かりたい人の心正しい祈りと、彫る人(仏師)の清浄な心で彫られた神仏の形に、神仏の霊気が加わり三位一体となったとき、一体の真の仏像になります。最近は機械彫りの安価な仏像や金物のコピー仏像など魂のない商品が増えていますから、仏像としてお持ちになるのなら開眼供養なさったほうが良いでしょう。また、ただのコレクションとして仏像を蔵の中にしまっておくのなら差し支えありませんが、信仰のためのみならずインテリアとして家の中に置かれても仏像は霊を呼びますから清浄を保つために開眼はなさった方が良いでしょう。

開眼のお経を欲しがる不思議な仏像

ここに当方へ開眼供養の重要性を再認識され開眼依頼された方のお話をしましょう。
この方は当方で木彫の仏像をご注文くださり、また開眼供養もお申し込みになられました。仏像が完成し開眼供養を済ませて納品いたしましたところ、1週間くらいして、今度は、ご自分で購入されていた鋳物の仏像3体を開眼して欲しい依頼がありました。メールには鋳物の仏像が霊夢に出てこられ「開眼供養を済ませた仏像のように自分たち金物の仏像にも有り難い開眼のお経が欲しい」と告げられたそうです。それで、これは大変だと急いで開眼依頼されたのでした。
 魂の入りやすい木彫の仏像ではない魂の入りにくい金物の仏像でさへ開眼のお経が欲しいのですね、不成仏霊などに取り憑かれないためにも開眼供養は必要ではないでしょうか。
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