仏像の仕上げ方法 淡彩色

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東京千葉の各教室6校のご案内。「無心に彫る」ということは、心身を若返らせ、心にさとりを、人生に希望を与えてくれます。当彫刻は最も大切な基礎(小刀の使い方)に始まり、仏足、仏手、お顔、仏頭、全身像という具合に進みます。観音、如来不動像など短期間に彫れようになります。
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仏像の淡彩色仕上げ

淡彩色は木目の粗い樟材には最適
木目の美しい木曽檜材は更に美しくなります。<
また、極彩色に比べ価格も安価です。

淡彩色例 楠材 


樟材に淡彩色仕上げ
日蓮上人像淡彩色
色を薄く染めることで木の木目も出ます。
樟材に淡彩色仕上げ
鬼子母神像
髪の毛のみ色を濃くしてみました。。
樟材に淡彩色仕上げする場合、お顔の色は樟の色にします。樟の色が濃すぎる場合は一度、脱色してから絵の具でお顔の色を染めます。衣の色など基調になる色を染めたら、髪の毛や靴などの色を染めますが、大事なことは淡彩色は木に色を塗るのではなく、染めるのですから、後でやり直しがききません。顔料は十分に水で薄めて薄塗りするのがコツです。そうすると色の配色を失敗した場合でも、色を重ね塗りすることで好みの色を出せます。

淡彩色例 木曽檜材 


木曽檜材に淡彩色仕上げ
七面天女像
大画面で七面大明神淡彩色像を見る
木曽檜材に淡彩色仕上げするのは、樟に淡彩色を施すよりも難しいです。檜は元々白っぽい木ですから、少しの顔料でも良く木に染まりますから、画用紙などに十分下絵を描いて配色を決めてから、薄く染めていきます。
当ホームページ淡彩色の例
阿修羅像など
 
三面大黒天  淡彩色金泥仕上げ
 烏帽子を被り袴を着け狩衣を着るお姿は奈良時代の頃の日本人の服装姿で、大黒像が日本風の姿となったのは平安中期頃と見られている。沓(くつ)をはいている、このお姿は、諸国を行脚して貧しいものや苦しむものに福を与えるスタイルで大黒天の日本型原型でもあります。淡彩色金泥仕上げでリアル感が良いです。
淡彩色十二支守り本尊不動明王
木目と絵の具の色合いが調和して柔らかい中間調の良さがあります。
淡彩色の一番良い優れた点は、極彩色と違って木に色を染めるのですから、絵の具の幕が厚くなって、せっかくの彫刻の凹凸の良さをそこねることがなく、木彫の良さをさらに出せることでしょう。上の写真、アート仏像のような素朴でシンプルな作品には特に相性が良いようです。

淡彩色施工例

 施工前と施工後 本体丈12cm 総丈30cm 施工価格 ¥75,000
   
  この仏像は大日如来像で外国製ですがお客様の依頼で淡彩色を施しました。材質は柘植(つげ)なので固い材質のため木の表面に粘りがあり顔料が乗りやすく、また茶褐色の木の色のため、その色が茶系の落ち着いた下地色となって、上塗りの顔料は発色が良く深みのある中間色の淡彩色が出来ました。截金を施さず、金色はなるべく使わないで、各色の発色がさえた瑞雲流の彩色法です。
 淡彩色例を詳しく見る
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