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解説 販売 水子地蔵・子安子育地蔵販売 種々の地蔵
地蔵菩薩立像 延命地蔵菩薩半跏像 将軍地蔵 六地蔵菩薩像

地蔵菩薩像
地蔵さま、地蔵様の仏像事典

「汝ら命短かくて冥土の旅に来るなり娑婆と冥土はほど遠し
我を冥土の父母と思うて明け暮れ頼めよ」
賽の河原地蔵和讃より

地蔵
地蔵菩薩像(瑞雲作オリジナル)
白檀木地仕上げ
商品番号 jizou-b3
地蔵菩薩像(瑞雲作オリジナル)
木曽檜木地仕上げ
商品番号 jizou-h3




地蔵菩薩の解説
元々は 「地蔵菩薩本願経」に釈迦入滅後、56億7千万年後に弥勒菩薩が出現されるまで、この世には仏がおられないので、仏に替わって衆生を済度されると説かれる。一切智成如来という仏であるが親しみやすい僧形(そうぎょう)である。梵語でクシチ・ガルバ。大地が持つ力を表す。地蔵とは大地の意味で大地が全ての生き物をはぐくむように、母のような徳を表す。
信仰 奈良時代頃「十輪経(じゅうりんきょう)」という経典はあったが、平安時代の浄土教発展と相まって、始めは貴族に信仰された。平安時代の後期、仏教が民間に普及するにつれ、地獄の苦しみまでまで救って下さるという地蔵に人気が出て地蔵信仰が広く浸透する。特に平安時代末期以降に末法思想が広まると共に各地の霊験談などにより益々盛んに現世利益的に信仰されました。
 縁日は毎月24日で、7月24日は地蔵盆です。
この形 菩薩でありながら頭は剃髪し僧侶の姿をして衆生を救済される形であります。菩薩であっても仏となることなく永久に人々に救いの手をさし伸ばされています。
 この地蔵の形は左手に錫杖、右手に如意宝珠を持つお姿で宝珠錫杖地蔵と呼ばれ最も多い形です。錫杖を持つ像は地獄・餓鬼・阿修羅・畜生・人間・天界の六道を行脚されるお姿。江戸時代、賽の河原信仰、道祖神信仰と結びついて、お寺や道端に祀られるようになる六地蔵はこの六道に割り当てられています。
ご利益 安産・子授け ・子育て・抜苦与樂・苦難除去・富貴繁栄・極楽往生・先祖の成仏・霊魂成仏・先祖菩提
地蔵霊験記 今昔物語(平安時代)から16話抜粋、短編集を執筆しました。
今昔物語には全国各地の地蔵様にまつわる霊験話がとても多くあります。生きているときに病気が平癒したり、危難から救われたり、裕福な身になったりとご利益を授かる話ばかりでなく、死後、地蔵様があらわれ閻魔王の前で罪を許され蘇生するという話も多いのです。
お祭りする場所 お仏壇・お厨子
種々の地蔵像 空手地蔵
両手に何も持たず手の印だけを示すもの
奈良 興福寺像(重文 平安時代) 
奈良 法隆寺像(重文 平安時代)
奈良 当麻寺像(重文 藤原時代)
宝珠地蔵
宝珠のみ持つ
奈良 室生寺像(重文 平安時代)
大阪 観心寺像(重文 平安時代)
奈良 橘寺地像(重文 平安時代)
延命地蔵
宝珠と錫杖を持ち左足を垂れ半跏するもの
三重 大長寺半跏像(重文 鎌倉時代)
滋賀 真光寺半跏像(重文 鎌倉時代)
裸形地蔵
裸形に彫刻し本物の衣と袈裟をつけるもの
奈良 伝香寺像全裸(重文 鎌倉時代)
三重 金剛証寺半裸立像(重文 鎌倉時代)
六地蔵
地蔵が六道を巡って救済されるお姿で
檀陀(地獄)・宝珠(餓鬼)・宝印(畜生)・持地(修羅)・除蓋障(人間)・日光(天)とする場合と地蔵菩薩・宝掌菩薩・宝処菩薩・宝印手菩薩・持地菩薩・堅固意菩薩と呼ぶ場合がある。江戸六地蔵、京都六地蔵は地蔵巡礼として有名。
地蔵と十王
十王は死者の生前の罪を裁く王で、死者は先ず初七日に秦広王の裁きを受け、罪が決まらなければ十四日に次の王の裁きを受けるとされ、地蔵菩薩像を中心に祀られる。十王とは
秦広王(しんこう)王(初七日)
初江王(しょこう)王(十四日)
宋帝王(そうたい)王(二十一日)
伍官(ごかん)王(二十八日)
閻魔(えんま)王(三十五日)
変成(へんせい)王(四十二日)
太山(たいざん)王(四十九日)
平等(びょうどう)王(百ケ日)
都市(とし)王(一周忌)
五道転輪(ごどうてんりん)王(三年忌)
子安地蔵、子育地蔵(子供を抱くか子供を伴う)
水子地蔵(水子を抱く)

我が国では子供と地蔵が結びついて、最近では地蔵を本尊として水子供養が盛んに行われています。また、寺の境内や路傍の石像地蔵さまに赤いよだれかけをかけたりお菓子を供えたりする慣習は日本独特のものです。これは冥界に先立った我が子に対する愛情で、地蔵さまに子供達の親代わりになって救い導いてもらいたいという親たちの願いです。
延命地蔵
将軍地蔵(甲冑をつけ剣を持つ)
作品紹介 水子子安地蔵 立像(極彩色・瑞雲作) 
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地蔵菩薩像 販売

彫刻販売価格(H22年度〜)
(瑞雲作銘刻、木曽檜、又は白檀木地仕上げ、桐箱入り、業者数量割引あり。)
寸法・極彩色指定の場合はお見積もりをご利用ください。白檀材料輸入ストップのため、しばらく販売中止。

商品番号 身丈(頭頂) 総丈 材質 彫刻度 通常価格 特別価格
jizou-h1 9,5cm 13,5cm 木曽檜 ¥150,000 ¥78,000
jizou-h2 12,7cm 18cm ★★ ¥250,000 ¥118,000
jizou-h3 16cm 23cm ¥300,000 ¥148,000
jizou-b1 9,5cm 13.5cm 白檀 ★★ ¥500,000 販売中止
jizou-b2 12,7cm 18cm ¥650,000 販売中止
jizou-b3 16cm 23cm ★★★ ¥150万 販売中止

水子地蔵・子安地蔵・ 子育地蔵 販売

子安地蔵
桂材・商品番号
kojizou-k1
子安地蔵
kojizou-h2



水子・子安地蔵
商品番号 身丈(頭頂) 総丈 材質 彫刻度 通常価格 特別価格
kojizou-h1 10,5cm 15cm 木曽檜 ¥150,000 ¥78,000
kojizou-h1.5 12.7cm 18cm 木曽檜 ¥200,000 ¥138,000
kojizou-h2 16cm 23cm 木曽檜 ¥280,000 ¥168,000
kojizou-k1 10,5cm 15cm ¥150,000 ¥68,000

寸法ご指定の場合はお見積もりをご利用ください。

彫刻度★普及仕上げ ★★極上仕上げ ★★★最高仕上げ

地蔵菩薩霊験記紹介(仏師、瑞雲編)

霊験記1

三井寺の僧浄照(じょうぞう)が11,2才の時戯れに地蔵さまを彫った功徳で、30歳の時、一度死んぬが、また生き返った話。
   
 今は昔、三井寺の僧浄照は11,2才の時戯れに地蔵を刻み仏壇に置いて拝むまねをしていたが、その後出家し立派な僧になった。
 浄照が30才の時、病を得てついに死んでしまった。死後、浄照は何ものかに深い穴に落とされ、どこまでも深く落ちていく間、「私は死ぬんだな」と思いながら観音さまと地蔵さまを念じていた。
 しばらく落ちて着いたところは閻魔庁で責め苦を受ける罪人が泣き叫んでいたが、そこに一人の小僧が現れ浄照に「お前は私をしっているか?私はお前が幼いとき戯れに彫った地蔵だ。いつもお前を見守ってきた。」と言って閻魔王に願い出て許してもらった、とその瞬間に生き返った。
 その後、浄照は固い菩提心を起こし諸国を巡って修行をした。
 戯れに地蔵の像を刻み、正式の供養をしていなくても地蔵さまのご利益はかくのごとき
である。まして、発心し造ったり描いたりする功徳はいかばかりであろうか。
(今昔物語巻17の19)

霊験記3

三井寺の地蔵像を修理した供奉(いぐぶ)が、夢に菩薩が仏像を作った仏師、修理した者を擁護していることを告げられ感涙した話。
  
 今は昔、供奉が阿弥陀如来像を造ったおり、古い地蔵像を修理した。
その時、夢に14,5才くらいの端正な小僧が現れ「わしは、古い菩薩像の地蔵なり、わしを造った仏師を擁護している」と告げられたので涙を流して尊んだ。
 思うに、心を込めて仏像を造らせた人がご利益をいただけるのは当然だが、信仰心がなく代価をもらって仏像を造った仏師にも地蔵さまはご利益を施されると知り、尊んだと伝える。
(今昔物語巻17の12)

霊験記5

京の祗陀林寺(ぎだりんじ)の僧仁康(にんこう)が、疫病が流行した時、地蔵様の像を造り人々を疫病から救った話。
 
 今は昔、京の祗陀林寺に慈悲深い仁康という僧がいた。治安三年(1023)、京をはじめ全国に疫病が流行し、路上が死人で埋まるほど死ぬ人が多かった。
 その頃、仁康は夢に小僧が現れ「地蔵の像を造り、その前で菩薩の功徳を褒め称えよ、しからば苦しむ人々を助けてやろう」と告げられたので、仁康はただちに大仏師、康成(こうじょう)に菩薩像を造らせ開眼供養し、地蔵講を始めたところ、僧も俗人も男も女も皆来て結縁(仏道修行の道に入り成仏の因縁をむすぶこと)した。
 すると結縁した者は誰一人疫病にかからなかったので、この地蔵講は盛大になった。仁康は老いて臨終の時も阿弥陀如来、地蔵様の名号を唱えながら眠るがごとく大往生した。
 思うに、現世、来世に渡るご利益は地蔵様の誓いに過ぎるものはないのであるから、世の人々はいつの世も地蔵様を信仰すべきである。
(今昔物語巻17の10)
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東洋仏所 松田 瑞雲
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材質について
木曽檜材は日本の木彫像(国宝、重文など)に古来より使用されてきた最高の彫刻材です。かぐわしい香りがして木肌の色艶が美しく、時代が経つほど檜の良さがでてきます。また、檜は「火の木」ともいわれ、陽運を起こす縁起の良い陽木ですから一般家庭のお仏壇用、会社事務所などの守護仏などには最適です。
購入のポイント
 仏像は一代だけのものではありません。子孫の末七代まで祀られる尊いものですから、百年単位の基準で判断し、仏師に依頼して作り求めるものです。購入に当たっては価格の安さだけで選ばずに、良く熟考してご購入、注文しまよう。
 また、種類としては仏師(日本人か外国人)による手彫り作品、機械彫り流れ作業の大量生産品、型に流し込んだコピー像(金物、プラスチック)の3種類があります。仏教の思想「草木成仏論」からいえばお祀りするには木彫作品が良いのです。在庫のある既製品よりは、細かくデザインや使用について要望を聞いてくれる仏師に製作依頼するのがベストです。世界に一つしかない仏師による芸術作品を子孫のために残しましょう。
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